改訂版でリストから除外した種
新旧対照表(図表タブもしくは本体冊子248ページを参照のこと)に,前回と今回のカテゴリー毎の該当種の変化を示した。福岡県RDB2001では希少種とされ,今回はランク外になった種は,マミズクラゲCraspedacusta sowerbyi,ホウネンエビBranchinella kugenumaensis,トゲナシヌマエビCaridina typus,ミナミテナガエビMacrobrachium formosense,ヤドリカニダマシPolyonyx sinensis,ムツハアリアケガニCamptandrium sexdentatumの6種である。マミズクラゲとホウネンエビは,偶発的に大発生する種であるため,福岡県RDB2014では希少種としなかった。また,残りの4種は,近年,多産地が複数発見されたため,ランク外とした。なお,カテゴリー変更の理由については,各種の記述を参照されたい。