選定基準
基本的に他の植物分類群と同じであるが,藻類の定量調査はもちろんのこと,定性調査ですら十分に行えていないのが現状である。本改訂においては,RDB2011に比べ,定量的な判断をより正確に行うための調査結果が今回も十分に得られていない。基本的にはRDB2011での評価を基準に,今回新たに実施した野外・文献・標本調査を実施した結果を加味して総合的に判断した。なお,藻類の場合は,他の陸上植物や動物のように成熟個体数の変動を把握することが難しい場合が多いため,出現範囲もしくは生育地面積,生育地点数,生育地の質を評価の軸とした。希少種の選定とカテゴリー決定には,長期にわたる継続した調査結果の積み重ねが重要である。