アメリカアサガオ
生息環境
道端、人家周辺、草地、畑地、樹園地、水田畦畔、放棄水田、放棄畑
選定理由
県内各地に定着している。繁茂して一面を覆うつる植物であるため、在来種との競合が懸念される。また、ダイズ畑の雑草として効果的な防除が求められている。
カテゴリー | 要対策外来種 | 高次分類群 | 維管束植物 |
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分類 | ヒルガオ科 | 別名 | なし |
学名 |
Ipomoea hederacea Jacq. var. hederacea |
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原産地 | 熱帯アメリカ | ||
生態的特徴 |
一年生のつる植物で、長さ数mになる。葉は深く3(稀に5)裂する。花期は8~9月、葉の付け根から軸を出し、1~3個の花をつける。花は幅3cm程度で、白色、桃色、青紫色など様々である。土壌環境に対する適応性が高く、耐陰性もあるため、世界的な雑草となっている。 |
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侵入経緯 |
園芸植物として明治前期(1882年頃)に渡来した。現在定着しているものは輸入穀物に混入していた種子由来と考えられ、第二次世界大戦後(1945年以降)に国内各地で見られるようになった。県内では1962年に北九州市で採集されたものが最初の記録である。 |
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定着状況 |
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