マメアサガオ

生息環境

道端、荒地、草地、河川敷、畑地、樹園地、水田畦畔、放棄水田、放棄畑

選定理由

県内各地に定着している。繁茂して一面を覆うつる植物であるため、在来種との競合が懸念される。また、ダイズ畑の雑草として効果的な防除が求められている。


カテゴリー 要対策外来種 高次分類群 維管束植物
分類 ヒルガオ科 別名 なし
学名

Ipomoea lacunosa L.

原産地 北アメリカ
生態的特徴

一年生のつる植物。茎は長さ1~3mになる。葉は卵形で全縁または浅く3裂する。花期は夏~秋、花は直径1.5cm程度で白色または淡紅色である。花の先が5裂し、上から見ると五角形から星形に見える。県内のダイズ畑で多く発生する難防除雑草の一つである。

侵入経緯

1950年代に関東地方で初めて確認されるようになった。輸入穀物に混入していた種子由来と考えられる。県内では1960年頃に大牟田市で確認されたものが最初の記録である。

定着状況
県内
各地にやや普通
国内
北海道、本州、四国、九州、沖縄、小笠原

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