イガイダマシ
生息環境
河口域、港湾
選定理由
汽水性の付着動植物と生息環境が競合するほか、水路や排水施設などに付着して汚損被害や通水阻害を起こす。県内で定着が確認されている洞海湾では生息密度が減少しているが、未定着の場所へ分布拡大しないよう、船舶やブイなどへの付着について監視を行う必要がある。
カテゴリー | 要対策外来種 | 高次分類群 | 貝類 |
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分類 | マゴコロガイ目カワホトトギスガイ科 | 別名 | なし |
学名 |
Mytilopsis sallei (Recluz, 1849) |
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原産地 | メキシコ湾、カリブ海 | ||
生態的特徴 |
汽水域の潮間帯の岩や護岸、排水施設などに付着する二枚貝で、表面は汚白色~淡褐色で、殻長は2.5cm程度になる。プランクトン食で、富栄養な港湾に多く生息し、低水温には弱い。 |
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侵入経緯 |
船のバラスト水に混入、船体に付着、外国製のブイに付着のいずれかで侵入したと考えられる。国内では1974年に静岡県で初めて確認され、県内では1984年に洞海湾で初めて確認された。 |
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定着状況 |
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