アツミゲシ
生息環境
道端、空地、荒地、人家周辺、河川敷、堤防、畑地、樹園地
選定理由
道端、荒地などで分布を拡大している。未熟果実にモルヒネ成分を含むことから、あへん法により栽培が禁止されている植物である。
カテゴリー | 要対策外来種 | 高次分類群 | 維管束植物 |
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分類 | ケシ科 | 別名 | なし |
学名 |
Papaver somniferum L. subsp. setigerum (DC.) Arcang |
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原産地 | 地中海沿岸 | ||
生態的特徴 |
一年草または越年草。茎や葉は白みがかった緑色。茎は直立し、高さ30~70cm。葉の基部は茎を抱く(栽培が禁止されているケシ類の特徴の一つ)。花期は4~5月、花は直径6~10cm、赤~濃紫色で中心は濃色になる。 |
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侵入経緯 |
1964年に愛知県渥美半島での野生化が国内で初めて報告された。県内では、福岡県植物誌(1975)に未掲載であるので、1970年代後半以降に定着したと推測される。 |
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定着状況 |
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