アメリカザリガニ
生息環境
水田、湿地、水路、クリーク、ため池、池沼、河川
選定理由
水生の動植物を幅広く捕食・摂食しイネも食害するほか、水田の畔に穴をあけるなどの被害も知られる。県内のほぼ全域で確認されており、根絶は困難な状況である。重要地域の湿地など小規模な水域においては、低密度化の取組みが必要である。また、啓発による分布拡大防止も重要である。
カテゴリー | 重点対策外来種 | 高次分類群 | 甲殻類その他 |
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分類 | 十脚目アメリカザリガニ科 | 別名 | ザリガニ |
学名 |
Procambarus clarkii (Girard,1852) |
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原産地 | 北アメリカ(ミシシッピ川流域を中心とした地域) | ||
生態的特徴 |
全長10~15cmになる淡水性甲殻類。水田や池沼などの浅い止水域を好むが、河川や水路などの流水域にも生息する。雑食性で様々な動植物を食べて成長する。 |
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侵入経緯 |
ウシガエル養殖のための餌として、1930年に神奈川県に持ち込まれた。県内では1934年に柳川市に持ち込まれた記録があり、その後1950年代には広く分布するようになった。 |
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定着状況 |
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