オオキンケイギク
生息環境
道端、空地、荒地、河川敷、堤防、人家周辺、道路法面、海岸砂浜、海岸埋立地
選定理由
道端や河原などに繁茂し、しばしば大群落をつくることから、在来種との競合が懸念される。種子生産前の抜き取りなど、低密度化を目指した防除が必要である。特定外来生物として栽培は禁止されているが、人家の庭などに植えられていることがあるため、啓発も重要である。
カテゴリー | 重点対策外来種 | 高次分類群 | 維管束植物 |
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分類 | キク科 | 別名 | なし |
学名 |
Coreopsis lanceolata L. |
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原産地 | 北アメリカ | ||
生態的特徴 |
多年草。茎は高さ30~70cmになる。花期は5~7月、花(頭花)は直径5~7cmで橙黄色。種子生産量が多く、刈り取りに対する再生力も強いため、繁殖力が旺盛で強健な植物である。 |
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侵入経緯 |
明治中期(1880年代)に渡来し、観賞用に栽培された。第二次世界大戦後(1945年以降)に法面緑化やワイルドフラワー緑化用に利用されるようになり、1970年代には野生化した。県内でも道路法面の緑化用に利用されたものが、1990年代には逸出・野生化した。 |
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定着状況 |
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