ホコガタアカザ

生息環境

海岸砂浜、海岸岩上、海岸埋立地、河口域

選定理由

海岸砂浜や埋立地などに生育し、群生しているところもある。同属の在来海浜植物であるハマアカザA. subcordataなどとの競合が懸念される。


カテゴリー 要対策外来種 高次分類群 維管束植物
分類 アカザ科 別名 アレチハマアカザ
学名

Atriplex prostrata Boucher ex DC.

原産地 ヨーロッパ
生態的特徴

一年草。茎は高さ20~60cmで、下部より分枝する。葉は三角形で、基部がほこ形に張り出し、長さ2~7cm。若い葉や茎は白色を帯びた球状突起で覆われる。花期は8~10月、雌雄の小さな花が穂状につく。

侵入経緯

1945年に東京で採集されたものが最初の記録。県内では1966年に北九州市で採集された記録がある。

定着状況
県内
各地の海岸に普通
国内
北海道、本州、四国、九州

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