ウチワサボテン属
生息環境
海岸砂浜、海岸岩上
選定理由
玄界灘の海岸砂浜で、まれに野生化個体が見られ、在来の海浜植物と競合する可能性がある。観賞用に栽培されており、逸出防止のための啓発も重要である。
カテゴリー | 要対策外来種 | 高次分類群 | 維管束植物 |
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分類 | サボテン科 | 別名 | ウチワサボテン、センニンサボテンほか |
学名 |
Opuntia spp. |
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原産地 | 南北アメリカ | ||
生態的特徴 |
多年草。ウチワサボテン属は種数が300種近くあり、小型で茎が横にはう種から、大型で木本性の茎を持つ種まである。鑑賞用に多くの種が栽培され、果実も食用になる。ウチワサボテンO. ficus-indicaやセンニンサボテンO. strictaは、高さ1~2mになる大型の種で、うちわ状の茎をもつ。葉は鱗片状ですぐに脱落し、脱落したところから多数の棘を出す。 |
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侵入経緯 |
江戸時代に鑑賞用として渡来した。最近、剪定枝や不要な株が廃棄されて野生化したと考えられるが、その年代は不明。 |
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定着状況 |
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