アルファルファタコゾウムシ
生息環境
草地、牧草地、水田、畑地、荒地、道端、河川敷
選定理由
世界的に問題となっているマメ科植物の害虫で、カラスノエンドウ、ウマゴヤシ、レンゲへの食害がよく知られている。海外では植物に有害なウイルスの媒介を行うとの報告もあり、新たな系統の持ち込みに注意する必要がある。植物に付着して分布拡大するため、苗の搬出入には注視が必要である。
カテゴリー | 要対策外来種 | 高次分類群 | 昆虫類 |
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分類 | コウチュウ目ゾウムシ科 | 別名 | なし |
学名 |
Hypera postica (Gyllenhal,1813) |
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原産地 | ヨーロッパ | ||
生態的特徴 |
成虫は体長3~6mm。産卵期は12~5月。幼虫は植物体を食べて成長し、茎や葉などに繭を作って蛹となる。日本では年に1回羽化するとされている。 |
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侵入経緯 |
輸入された植物種苗に付着して侵入したと考えられる。国内では1982年に福岡県と沖縄県で初めて確認され、その後は本州、四国、九州の全域に分布を広げた。 |
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定着状況 |
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