クロコヌカグサ

生息環境

道端、荒地、草地、河川敷、堤防、湿地、畑地、樹園地

選定理由

県内各地に散見される。同属のコヌカグサA. giganteaと同様に多年草で競争力が強いため、在来種との競合が懸念される。


カテゴリー 要対策外来種 高次分類群 維管束植物
分類 イネ科 別名 なし
学名

Agrostis nigra With.

原産地 不明
生態的特徴

多年草。茎は高さ50~100cm、花期は5~6月。コヌカグサに比べて、花(小穂)がより紫褐色を帯び、花をつける枝が横に広がることで区別される。そのほかの形態的、生態的特徴はコヌカグサと同様で、日当たりのよいところを好む。

侵入経緯

1950年以前に渡来したという。県内における野生化の年代については不明。

定着状況
県内
各地に稀
国内
北海道、本州、四国、九州

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