キショウブ
生息環境
ため池、クリーク、河川、水路、湖沼
選定理由
県内各地のため池、河川、水路の水際などで野生化し、群生しているところもある。花が美しく、湿地ビオトープ創出のために使用されることもあるため、周辺に逸出させないような啓発も重要である。
カテゴリー | 要対策外来種 | 高次分類群 | 維管束植物 |
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分類 | アヤメ科 | 別名 | なし |
学名 |
Iris pseudacorus L. |
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原産地 | ヨーロッパ~西アジア | ||
生態的特徴 |
多年生の抽水植物。地下に横にはう太い根茎があり、分枝して繁殖する。葉は長さ1.2mに達する。花期は5~6月、花は鮮黄色で、直径約12cm。様々な園芸品種が作出されている。日当たりのよい水際や湿地を好むが、やや乾燥した場所にも見られる。 |
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侵入経緯 |
1897年頃に鑑賞用として渡来した。県内では、福岡県植物目録(1952)には未掲載で、福岡県植物誌(1975)には掲載されていることから、この間に分布を拡大したと推測される。 |
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定着状況 |
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