チャレンジクイズ

せいぶつ多様性についてクイズにチャレンジしてみよう!

せいぶつ多様性について知っているかな?学んだかな?まだまだ知らないことがあるかもしれない!
ここにはいろいろなクイズがあるので、友だちや先生、保護者やきょうだいとクイズを出しあってみよう!

イラスト:エコトンファミリー
Q

福岡県内で一番高い山はどれでしょう生物多様性

A釈迦岳

イラスト:正解

八女市と大分県日田市の県境にある釈迦岳(標高1230m)が一番高い山です。次いで、御前岳(1209m)、英彦山(1199m)、犬ヶ岳(1131m)、脊振山(1055m)が続きます。

Q

福岡県の最西端に位置する島はどれでしょう生物多様性

A烏帽子島

イラスト:正解

烏帽子島は糸島市に所属する無人島で、糸島半島と壱岐島のほぼ中間に位置しています。鳥獣保護区の特別保護地区に指定されており、絶滅危惧種であるカンムリウミスズメの繁殖地として重要な島です。

Q

福岡県内で一番魚の種類が多い川はどれでしょう生物多様性

A筑後川

イラスト:正解

筑後川には約90種の魚がすんでいます。特に、一生を淡水でくらす 「純淡水魚」は、九州に41種が生息していますが、筑後川にはなんとその8割以上の34種が生息しています。このほか、県内では矢部川、那珂川、遠賀川、今川などにも多くの種類の魚がすんでいます。

Q

現在、福岡県内で定着*が確認されている外来種は何種いるでしょう(*継続的に生存可能な子孫をつくることに成功している状態)生物多様性

A約100種

イラスト:不正解

D600種以上

イラスト:正解

福岡県侵略的外来種リスト2018によれば、江戸時代末期以降に人間活動によって導入され定着した外来種は630種とされています。この時代より前に導入された種もいますし、菌類など評価対象外の分類群もあるので、実際にはさらに多くの外来種が定着していると思われます。前述した630種の外来種のうち、生態系や農林水産業などに被害をもたらす侵略的外来種は275種とされています。

Q

実際にいる植物はどれでしょう植物

A動くことができる

イラスト:正解

歩き回ることはできませんが、触ると葉を閉じる、ツルを動かすなど動くことができる植物がいます。また、ハエトリソウやモウセンゴケなど、虫を食べる植物もいます。ほかにも、根を持たないマツバランや葉を持たないナンバンギセル、花を咲かせず胞子などで増えるシダ植物など様々な植物がいます。

B虫を食べる

イラスト:正解

歩き回ることはできませんが、触ると葉を閉じる、ツルを動かすなど動くことができる植物がいます。また、ハエトリソウやモウセンゴケなど、虫を食べる植物もいます。ほかにも、根を持たないマツバランや葉を持たないナンバンギセル、花を咲かせず胞子などで増えるシダ植物など様々な植物がいます。

C根や葉がない

イラスト:正解

歩き回ることはできませんが、触ると葉を閉じる、ツルを動かすなど動くことができる植物がいます。また、ハエトリソウやモウセンゴケなど、虫を食べる植物もいます。ほかにも、根を持たないマツバランや葉を持たないナンバンギセル、花を咲かせず胞子などで増えるシダ植物など様々な植物がいます。

D花が咲かない

イラスト:正解

歩き回ることはできませんが、触ると葉を閉じる、ツルを動かすなど動くことができる植物がいます。また、ハエトリソウやモウセンゴケなど、虫を食べる植物もいます。ほかにも、根を持たないマツバランや葉を持たないナンバンギセル、花を咲かせず胞子などで増えるシダ植物など様々な植物がいます。

Q

福岡県内に実際にいる植物はどれでしょう植物

Aピカピカノキ

イラスト:不正解

Dボロボロノキ

イラスト:正解

ボロボロノキは、枝が折れやすいことからこの名前がつけられました。大野城市が日本の自生地の最北です。

Q

実際にいない植物はどれでしょう植物

Aアオモジ

イラスト:不正解

Dキンモジ

イラスト:正解

アオモジ、クロモジ、シロモジはクスノキ科の落葉樹で、葉や枝から柑橘系の良い香りがします。かつては枝葉や種子などから油がとられていました。

Q

1月7日に七草がゆにして食べる植物を「春の七草」と言います。春の七草に含まれるのはどれでしょう植物

Aハコベ

イラスト:正解

春の七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ(コオニタビラコ)、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)の7種です。

Q

秋に楽しまれる代表的な草花を「秋の七草」と言います。秋の七草に含まれるのはどれでしょう植物

Aコスモス

イラスト:不正解

Cススキ

イラスト:正解

秋の七草は、オミナエシ、オバナ(ススキ)、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、クズ、ハギの7種です。コスモスはメキシコ原産の外来種なので、昔は日本には生育していませんでした。

Q

秋に楽しまれる代表的な草花を「秋の七草」と言います。秋の七草のうち、福岡県で絶滅してしまった植物はどれでしょう植物

Aオミナエシ

イラスト:不正解

Dフジバカマ

イラスト:正解

フジバカマは福岡県植物目録(1952)に記録された福岡市中央区大濠公園が唯一の記録で、その後の確認記録はなく、絶滅したと考えられています。現在、身近な場所に生育しているのはすべて園芸品種です。

Q

次のどんぐりの仲間のうち、落葉樹(らくようじゅ)はどれでしょう植物

Aアラカシ

イラスト:不正解

Bコナラ

イラスト:正解

どんぐりをつける植物の仲間のことをブナ科植物といい、県内には20種が生育しています。このうち、コナラを含む9種が落葉樹です。どんぐりの形で種類が見分けられるので、ぜひ「生きもの見つけ隊中級編ガイド」を参考に、種の識別にチャレンジしてみてください。

Q

有史以降、福岡県内で絶滅した哺乳類(ほにゅうるい)は何種いるでしょうか哺乳類

A0種

イラスト:不正解

C4種

イラスト:正解

オオカミ、カモシカ、カワウソ、ニホンアシカの4種が有史以降に絶滅したと考えられています。今後、このような生きものが増えないよう、県民一体となって取組みましょう。

Q

鳥の祖先はどれでしょう鳥類

A哺乳類

イラスト:不正解

B恐竜

イラスト:正解

鳥の祖先は恐竜です。最近の説では、ティラノサウルスなど二足歩行をしていた獣脚類のうち、一部のグループから鳥が進化したと考えられています。鳥と恐竜にはたくさんの共通点があります。

Q

福岡県にはドジョウの仲間は何種類生息しているでしょう魚類

A2種類

イラスト:不正解

D8種類

イラスト:正解

県内には8種類のドジョウの仲間が生息しています。そのうち2種類は地球上で福岡県にしかいません!

Q

コイの口ひげは何本あるでしょう魚類

A0本

イラスト:不正解

C4本

イラスト:正解

コイの口ひげは4本あります。この口ヒゲには味や匂いのわかる細胞があり、泥にさしこんで食べ物を探すのに使います。

Q

カメの固い甲羅(こうら)は何でできているでしょうか爬虫類

A

イラスト:正解

カメの甲羅の本体は背骨と肋骨がくっついて板のようになったもので、その表面を鱗(うろこ)が覆っています。

Q

カエルの前足の指は何本でしょう爬虫類

A3本

イラスト:不正解

B4本

イラスト:正解

カエルの後足には指が5本ありますが、前足には指が4本しかありません。

Q

実際にいる昆虫はどれでしょう昆虫

Aカンタン

イラスト:正解

カンタンとクビキリギスはバッタ目の昆虫で、カンタンは秋にルルルルとなき、クビキリギスは春先からジーーとなきます。ドウガネブイブイはコウチュウでコガネムシの仲間です。コミミズクは鳥類のフクロウの仲間と同じ名前ですが、カメムシ目ヨコバイ科の昆虫です。

Bクビキリギス

イラスト:正解

カンタンとクビキリギスはバッタ目の昆虫で、カンタンは秋にルルルルとなき、クビキリギスは春先からジーーとなきます。ドウガネブイブイはコウチュウでコガネムシの仲間です。コミミズクは鳥類のフクロウの仲間と同じ名前ですが、カメムシ目ヨコバイ科の昆虫です。

Cドウガネブイブイ

イラスト:正解

カンタンとクビキリギスはバッタ目の昆虫で、カンタンは秋にルルルルとなき、クビキリギスは春先からジーーとなきます。ドウガネブイブイはコウチュウでコガネムシの仲間です。コミミズクは鳥類のフクロウの仲間と同じ名前ですが、カメムシ目ヨコバイ科の昆虫です。

Dコミミズク

イラスト:正解

カンタンとクビキリギスはバッタ目の昆虫で、カンタンは秋にルルルルとなき、クビキリギスは春先からジーーとなきます。ドウガネブイブイはコウチュウでコガネムシの仲間です。コミミズクは鳥類のフクロウの仲間と同じ名前ですが、カメムシ目ヨコバイ科の昆虫です。

Q

水生昆虫として有名なゲンゴロウですが、ゲンゴロウができないことは次のうちどれでしょうか? 昆虫

A水中を泳ぐ

イラスト:不正解

B鰓(えら)で呼吸をする

イラスト:正解

ゲンゴロウは主に水中で暮らしますが、鰓(えら)はありません。呼吸は翅と腹の間に貯めた空気を用います。そのため時折水面に浮上して、空気を交換します。人間が用いるアクアラングと同じような仕組みですね。

Q

水路やため池の底で暮らす二枚貝・イシガイ類は、生まれたすぐ後はどのようにして成長するでしょうか?貝類

A水底でプランクトンを食べて暮らす

イラスト:不正解

C魚の鰭に付着し寄生する

イラスト:正解

イシガイ類は福岡県ではゴツガイやカラスガイなどと呼ばれることもある大型の二枚貝で、親はアサリなどと同様に水中のプランクトンを鰓でろ過して食べます。しかし生まれてしばらくは魚の鰭に付着し寄生して養分を吸って育ちます。しばらく成長すると変態し、以後は親と同じ生活をします。