アレチヌスビトハギ
生息環境
荒地、道端、市街地、空地、河川敷、堤防
選定理由
種子の分散能力が高く、道端、荒地などで急激に分布を拡大している。アレロパシー作用があり、在来種と競合する。
カテゴリー | 要対策外来種 | 高次分類群 | 維管束植物 |
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分類 | マメ科 | 別名 | なし |
学名 |
Desmodium paniculatum (L.) DC. |
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原産地 | 北アメリカ | ||
生態的特徴 |
多年草。高さ30~100cmになり、全体的に毛が多い。葉は3小葉からなる複葉。9~10月に紅紫色の花をつける。果実(さや)は偏平で、3~6個に分かれる。鉤毛の多い付着しやすい果実で、種子の分散能力が高い。また、太い地下茎があり、刈り取られても早期に回復する。 |
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侵入経緯 |
1940年に大阪府で定着が確認された。非意図的な移入と考えられる。その後、東海から近畿地方にかけて分布が拡大した。県内では1971年に大牟田市の三池港周辺の空地で初めて定着が確認された。 |
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定着状況 |
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