リアルタイム生物季節

ヒガンバナ

 9月8日、大野城市牛頸地域にて、秋の風物詩とも言えるヒガンバナの開花を確認しました。福岡県保健環境研究所の周辺では、おそらく今シーズンの初開花日です。ちなみに、昨年は同じ場所で9月4日に開花を確認しています。

 二十四節気では今日が白露。夜の気温が下がってきて露が宿り始めるころとされ、まさにここ数日で気候が秋に移り変わってきたのを感じます。身近な自然に目を向けて、ぜひ秋の気配を感じ取ってみてください。

【2022年9月8日】

エンマコオロギ

 8月7日は立秋です。暑さ厳しい今日この頃ですが、暦上は秋の気配がはじめて見える頃とされています。

 8月16日には、福岡県保健環境研究所内でエンマコオロギの「コロコロリン」という初鳴きを確認しました。秋の虫たちの声が聞こえてくると、夏も折り返し地点を過ぎたかな、と感じますね。とはいえ、まだまだ暑い日が続くようですから、熱中症には十分お気をつけください。

【2022年8月18日】

キキョウ

 福岡県保健環境研究所で栽培しているキキョウの花が最盛期を迎えています。今年は7月11日に初めて開花しました。

 キキョウは里山林の林縁や農地周辺の草地などに生育します。秋の七草の一つとして古くから親しまれ、かつては身近な植物でしたが、里山環境の変化によって、今では福岡県レッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に選定されるほど生育地が減ってしまいました。当研究所で栽培しているキキョウは、大野城市の生育地から採取した種子由来の個体を生息域外保全として栽培し、系統保存を行っているものです。

【2022年7月28日】

ニイニイゼミ

 6月22日、福岡県保健環境研究所でニイニイゼミの初鳴きを確認しました。以降、7月2日にクマゼミ、7月3日にアブラゼミの初鳴きが続々と確認され、セミたちの大合唱が本格化しはじめています。

【2022年7月6日】

 5月下旬、ゲンジホタルの乱舞が見られる季節になってきました。ゲンジボタルは、きれいな水が1年を通して流れており、餌であるカワニナが生息する植物豊かな環境を好みます。県内各地にゲンジボタルのスポットがありますので、風がない蒸し暑い日の日没後、ホタル鑑賞に出かけてみてはいかがでしょうか。

【2022年5月27日】

青空

 今日5月5日は端午の節句。二十四節気では立夏(りっか)のはじまりで、次第に夏めいてくる季節とされています。ここ数日は暑いくらいの快晴で、立夏らしい気候でした。

【2022年5月5日】

アカハライモリ

 4月27日、太宰府市内の水たまりで婚姻色の出たアカハライモリを見つけました。イモリと言えば黒い体に赤いお腹というイメージですが、繁殖期の雄は尾を中心に紫がかった青白い色が入ります。産卵シーズンの本格的な開始です。

【2022年4月27日】

 今日4月20日(水)は、二十四節気の穀雨(こくう)です。県内全域で晴れの一日ですが、たくさんの穀物をうるおす春の恵みの雨が降る頃、とされています。来週から雨が続く予報となっていますので、この雨によって草木がさらに元気に育つことでしょう。

【2022年4月20日】

 4月5日、今シーズンで初めて、福岡県保健環境研究所でニホンアマガエルの鳴き声を確認しました。3月16日には初めて姿を確認しています。研究所からほど近いビオトープでは、シュレーゲルアオガエルの声が盛んに聞こえていました。

【2022年4月5日】

サクラ

 3月17日、福岡管区気象台で桜の開花が確認されました。気象台から約14km離れた福岡県保健環境研究所でも、同じ日に1輪目の桜が開花しました。(写真は昨年のものです)

【2022年3月17日】