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レッドデータブックってなに?

国や県など色々な地域(ちいき)でレッドデータブックを作っているのはなぜ?

対象とする地域(ちいき)によって、絶滅(ぜつめつ)の危険性(きけんせい)がちがうからです。

レッドデータブックには、大きく分けて世界規模(きぼ)のもの、全国規模(きぼ)のもの、県や市町村などの地域(ちいき)別のものがあります。 
 世界や全国のレッドデータブックは、世界や日本全体で絶滅(ぜつめつ)の危険性(きけんせい)が高い野生の生きものがのっています。このため、ある県や市町村で絶滅しそうな生きものでも、他の地域(ちいき)にたくさんいる場合は、世界や国のレッドデータブックにはのりません。つまり、福岡県にすむ野生の生きものの中で、どれが福岡県から消えてしまいそうかは、福岡県のレッドデータブックで確認できます。
 地域(ちいき)の生きものを守るために、各すべての都道府県や一部の市町村がそれぞれの地域(ちいき)のレッドデータブックを作成しています。

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