ヤブツバキ(藪椿) 低地から山地に生育する常緑の高木で、照葉樹林を代表する樹木の一つです。花は紅色で、まれに白色のものも見られ、11月頃から翌年4月まで咲きます。メジロなどの小鳥が蜜を吸いによく訪れて、花粉を運びます。ツバキの野生種で、この種をもとに多くの園芸品種が作られています。 <2015年1月掲載>