ヤブコウジ(藪柑子)

ヤブコウジ

 常緑林内に見られるサクラソウ科(またはヤブコウジ科)の常緑小低木。茎は高さ10~20cm、7~8月に白色または紅色の小さな花を下向きにつけます。果実は晩秋から冬にかけて赤く熟します。濃い緑の葉とつやのある赤い果実をつけた姿が美しく、観賞用に栽培されます。同じ仲間のマンリョウ(万両)に対して「十両」とも呼ばれ、縁起の良い植物として正月飾りに用いられます。万葉集では「山橘(やまたちばな)」という名で詠まれています。

<2024年1月掲載>