ハママツナ(浜松菜)

ハママツナ

 海岸の砂泥地に生えるヒユ科(またはアカザ科)の一年草。葉は多肉質で、上部のものは小形で太くなります。9~10月、葉の付け根に目立たない小さな花を咲かせます。果実は球形で直径約2mm。秋が深まると、全体が鮮やかに赤く染まります。海水の塩分濃度に耐えるため、自らの細胞の塩分濃度を高めており、葉をかむと塩辛い味がします。