アキグミ(秋茱萸) 日当たりの良い山地や河原などに生えるグミ科の落葉低木。花は4~5月に咲き、白色から薄黄色に変化します。果実は球形で10~11月に紅色に熟します。熟した果実は食べられますが、渋みがあり、おいしくありません。根に共生菌類を持ち、空気中の窒素を固定することができるため、栄養分の少ない荒れ地でも生育できます。 <2019年11月掲載>