シマゲンゴロウ(縞源五郎) 浅く開けた湿地に生息する水生昆虫です。翅は黒く鮮やかな黄色い縞模様をもち、大変美しい種です。夏に成虫になった個体は水田から水がなくなる晩夏から秋にかけて、水田脇の水のたまった溝などに集まります。晩秋には陸上に上がり越冬します。福岡県レッドデータブックで絶滅危惧IB類に選定されており、県内ではかなり珍しい種となっています。 <2020年9月掲載>