オモナガコミズムシ(面長小水虫) 開けた浅い湿地に生息する水生のカメムシの仲間です。背面には複雑な模様をもち、長い後脚を使って活発に遊泳します。オスの顔面は突出し、「面長」の名の由来になっています。成虫で越冬し、冬季も水中で活動しています。福岡県レッドデータブックで絶滅危惧II類に選定されています。 <2020年2月掲載>