ニホンアマガエル(日本雨蛙)

ニホンアマガエル

 国内の最も広い地域で見られるカエルで、水田や池、畑、森林などに生息します。個体数も比較的多いことから、皆さんになじみ深いカエルの一つと言えるでしょう。九州の低地では3月中旬頃から姿を現し、 4月頃から水田などの浅い止水域で産卵を行います。ちなみに、今年、福岡県保健環境研究所で初めて姿を確認したのは3月16日、初鳴きの確認は4月5日でした。

<2022年4月掲載>