マハゼ(真鯊) 北海道から鹿児島県にかけての沿岸域に広く分布し、釣りの対象種としても馴染み深い魚です。春から秋にかけて主に河口域で成長し、十分に大きくなった晩秋以降に海に移動して、海底に穴を掘って産卵します。本州の一部地域では、お正月のおせち料理の一品「はぜの甘露煮」としてなくてはならない魚です。 <2018年1月掲載>