ヒナカマキリ(雛蟷螂)

ヒナカマキリ

 体長が12~18mmのカマキリ科の昆虫で、日本産最小のカマキリです。シイやタブノキなどの照葉樹林の地表に生息し、ハエやアリなどの小型の昆虫を食べます。生息数があまり多くないことに加え、体が小さくて薄暗い林内で生活しているため、なかなか見ることができません。

<2015年11月掲載>