ハマシギ(浜鷸)

ハマシギ

 全長21cmほどのチドリ目シギ科の冬鳥で、日本で最も多く見られるシギ類のひとつです。群れで干潟や河口などに飛来し、泥の中にいるゴカイ類や小型の甲殻類などを食べてくらしています。5月下旬ごろになると、はるか6,000km近く離れた北の繁殖地(アラスカ北部などの北極圏)へと旅立ちます。

<2019年5月掲載>