アカハライモリ(赤腹井守)

アカハライモリ

 その名のとおり、お腹が赤色をしたイモリの仲間。世界のイモリ属の中でもっとも北に生息する種です。4月頃から初夏にかけて、ため池や湿地、水田、流れの緩やかな水路などで産卵します。この写真の個体はオスで、尾の付け根を中心に、繁殖期にしか見られない紫がかった青色の婚姻色が出ています。

<2024年4月掲載>