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種の解説

クチマガリスナガイ

学名:Bensonella lakainguta C.-C. Hwang, 2014

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改訂版RDB2024概説

クチマガリスナガイの写真

撮影:宮﨑晋介

分類群 貝類
目名 マイマイ目
科名 スナガイ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
県内では一産地しか確認されていなかったが,最近,二産地目が確認された。以前は石灰岩露頭壁に群生もみられたが,近年は疎らになっている。ゴマオカタニシと混生していることが多い。乾燥化が進行しているためか,個体数は減少傾向にある。
危機要因 産地局限 その他
分布情報
北九州市小倉南区,香春町

MAP
種の概要
石灰岩地のみに生息する貝で,殻長約2.5mm。殻はとがった円錐形で,やや大きな亜円形の殻口を持つ。殻口は周縁が肥厚し,口内には強い歯状突起や襞がある。新潟県以西,中国,四国,九州に分布 。石灰岩の表面に集まって付着していることが多い。
生息環境
  • その他
補足情報
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