クチマガリスナガイ
学名:Bensonella lakainguta C.-C. Hwang, 2014Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では一産地しか確認されていなかったが,最近,二産地目が確認された。以前は石灰岩露頭壁に群生もみられたが,近年は疎らになっている。ゴマオカタニシと混生していることが多い。乾燥化が進行しているためか,個体数は減少傾向にある。 |
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危機要因 | 産地局限 その他 |
分布情報 |
北九州市小倉南区,香春町
MAP |
種の概要 | 石灰岩地のみに生息する貝で,殻長約2.5mm。殻はとがった円錐形で,やや大きな亜円形の殻口を持つ。殻口は周縁が肥厚し,口内には強い歯状突起や襞がある。新潟県以西,中国,四国,九州に分布 。石灰岩の表面に集まって付着していることが多い。 |
生息環境 |
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