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種の解説

ウミマイマイ

学名:Lactiforis takii (Kuroda, 1928 )

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改訂版RDB2024概説

ウミマイマイの写真

撮影:石橋 猛

分類群 貝類
目名 フタマイマイ目
科名 フタマイマイ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
県内では,有明海の筑後川・沖端川・塩塚川・矢部川などの河口や沿岸域に生息している。タイプ産地の黒崎(現・大牟田市岬 黒崎)の地先は干拓によって埋め立てられたが,現在も大牟田市昭和開・みやま市高田町昭和開の干拓地地先(黒崎漁港周辺)に生息地が存在する。埋立,河川改修,堆積による底質や地盤高の変化,水質汚濁などの影響を受け続けながら,個体群が維持されているといえるが,種の分布は局限されており,均質な環境に依存しているため,潜在的な絶滅リスクが高い。
危機要因 河川開発 海岸開発 水質汚濁 産地局限 その他
分布情報
大牟田市,柳川市,みやま市

MAP
種の概要
有明海,八代海,瀬戸内海(大分県中津市),朝鮮半島南岸から西岸に分布。干潟の泥底に生息する。
生息環境
  • 河口・干潟
補足情報

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