ウミマイマイ
学名:Lactiforis takii (Kuroda, 1928)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では,有明海の筑後川・沖端川・塩塚川・矢部川の各河口,黒崎(タイプ産地)で記録されており,現在もこれらの河口・沿岸域で生息が確認されている。タイプ産地の黒崎(現・大牟田市岬 黒崎)の地先は干拓によって埋立られたが,現在も大牟田市昭和開・みやま市高田町昭和開(口絵写真19)の干拓地地先(黒崎漁港周辺)に生息地が存在する。埋立,河川改修,水質汚濁などの影響を受け続けながら,個体群が維持されているといえるが,種の分布は局限されており,均質な環境に依存しているため,潜在的な絶滅リスクが高い。 |
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危機要因 | 河川開発 海岸開発 水質汚濁 産地局限 |
分布情報 |
三池郡開村黒崎(黒田,1928),有明海 沖端,矢部川河口,黒崎(高橋・岡本,1969),柳川市筑後川河口,塩塚川河口(佐藤,1974) MAP |
種の概要 | 有明海,八代海,瀬戸内海(大分県中津市),朝鮮半島南岸~西岸に分布。干潟の泥底に生息する。 |
生息環境 |
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