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種の解説

シチクガイ

学名:Hastula rufopunctata (E. A. Smith, 1877)

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改訂版RDB2024概説

シチクガイの写真

撮影:水元己喜雄

分類群 貝類
目名 新腹足目
科名 タケノコガイ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由
本種は県内では,もともと生息地が少なかったと考えられ,近年では玄界灘での死殻もみつかっていない。魚住(1998)は福間において「絶滅」と報告した。県内では,イワカワトクサ同様,底質の変化・汚染やそれに伴う餌動物相の変化で,絶滅に近い状況にあると考えられる。
危機要因 海岸開発 水質汚濁 その他
分布情報
宗像市,福津市,糸島市,岡垣町

MAP
種の概要
殻長35mm,細い塔形,黄色や紫黒色で,縫合下に褐色斑列をめぐらす。房総・男鹿半島および朝鮮半島以南,インド・太平洋に分布。開放的な湾や外洋の低潮帯から水深20mの砂底に生息する。
生息環境
  • 海域
補足情報
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