シチクガイ
学名:Hastula rufopunctata (E. A. Smith, 1877)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 本種は県内では,もともと生息地が少なかったと考えられ,近年では玄界灘での死殻もみつかっていない。魚住(1998)は福間において「絶滅」と報告した。県内では,イワカワトクサ同様,底質の変化・汚染やそれに伴う餌動物相の変化で,絶滅に近い状況にあると考えられる。 |
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危機要因 | 海岸開発 水質汚濁 その他 |
分布情報 |
宗像市,福津市,糸島市,岡垣町
MAP |
種の概要 | 殻長35mm,細い塔形,黄色や紫黒色で,縫合下に褐色斑列をめぐらす。房総・男鹿半島および朝鮮半島以南,インド・太平洋に分布。開放的な湾や外洋の低潮帯から水深20mの砂底に生息する。 |
生息環境 |
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