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種の解説

シチクガイ

学名:Hastula rufopunctata (E. A. Smith, 1877)

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改訂版RDB2014概説

分類群 貝類
目名 新生腹足目
科名 タケノコガイ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由

本種は県内では,もともと生息地が少なかったと考えられるが,近年は確認情報がない。魚住(1998)は福間において「絶滅」と報告した。水質・底質汚染や,砂浜環境の悪化で,減少傾向にあると考えられる。外洋潮下帯にも分布するため,やや低い評価とした。

危機要因 海岸開発 水質汚濁 その他 :海砂採取、餌動物の減少
分布情報

神湊,鐘崎,波津(岡本,1956),玄界灘,響灘,鐘崎(高橋・岡本,1969),福間町(魚住,1998)


MAP
種の概要

殻長35 mm,細い塔形,黄色や紫黒色で,縫合下に褐色斑列をめぐらす。房総・男鹿半島および朝鮮半島以南,インド洋,太平洋に分布。開放的な湾や外洋の低潮帯~水深20 の砂底に生息する。

生息環境
  • 海域
補足情報
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