ヒメマルマメタニシ
学名:Gabbia kiusiuensis (S. Hirase, 1927)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県西部から南部を中心に広く分布情報があるが,産地は局地的で分断化している。平地の水田域では圃場整備に伴う乾田化の影響を受けてみられなくなった生息地も多い。また,本種に類似した外来種と思われる集団も確認されており,その悪影響も危惧される。 |
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危機要因 | 湖沼開発 河川開発 湿地開発 水路改修 農薬使用 |
分布情報 |
福岡市早良区,柳川市,八女市,大野城市,朝倉市,那珂川市,宇美町
MAP |
種の概要 | 殻長6mm。螺塔は高く,各螺層はよく膨らむ。殻は淡黄褐色で,生時は外套膜の黒地に白色の水玉模様が殻を通してみえる。触角は細長い。平地から低山地の水田や水路などの浅い泥底の環境に生息する。冬季は泥底に潜って越冬するようである。関東地方以西の本州・四国・九州に分布するが,自然分布域については不明な点が残る。 |
生息環境 |
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