福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

ウミヒメカノコ

学名:Smaragdia sp.

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

改訂版RDB2024概説

ウミヒメカノコの写真

撮影:水元己喜雄

分類群 貝類
目名 アマオブネ目
科名 アマオブネ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
県内では,玄界灘・博多湾から記録されているが,近年の確認情報はほとんどなく,福津市の海岸で古い死殻がみつかる程度である。水質汚濁や埋立てによるウミヒルモ・コアマモなどの海草藻場の衰退により,絶滅のリスクが高まっていると考えられる。
危機要因 海岸開発 水質汚濁
分布情報
福岡市東区,福岡市西区,福津市

MAP
種の概要
殻長4mmの小型のアマオブネ類で,内湾から湾口部の潮下帯のウミヒルモなどの海草帯に生息する。伊豆半島から南西諸島にかけて分布するが,生息地は限定的で少ない。
生息環境
  • 海域
補足情報
Copyright © Fukuoka Prefecture All right reserved.