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種の解説

イボキサゴ

学名:Umbonium moniliferum (Lamarck, 1822)

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改訂版RDB2024概説

イボキサゴの写真

撮影:水元己喜雄

分類群 貝類
目名 ニシキウズ目
科名 ニシキウズ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由
かつては県内各地の内湾干潟や砂浜に多産したが,個体群の消滅や個体数の減少が起きている。博多湾でも多くの場所で確認されたが,ほとんどの場所で消滅したと考えられる。現在は,周防灘沿岸,福津市で生息が確認されているが,生息範囲は限定的である。
危機要因 海岸開発 水質汚濁
分布情報
北九州市小倉南区,福岡市東区,福岡市西区,柳川市,行橋市,豊前市,福津市,糸島市,吉富町

MAP
種の概要
殻幅20mm,低円錐形,縫合下に疣列がある。日本(本州から九州),朝鮮半島南部に分布。
生息環境
  • 河口・干潟
  • 海域
補足情報
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