チョウセンハマグリ
学名:Meretrix lamarckii Deshayes, 1853Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 玄界灘・響灘沿岸に分布し,福津市から新宮町にかけては,現在比較的多くみられる。魚住(1998)は旧福間町において「本町海域では絶滅?か。1993年以降みられない」としており,近年になって再定着・増加が起きた可能性がある。神湊では少産。糸島市志摩野北産の本種は「野北介(大和本草)」「野北濱栗(目八譜)」として江戸時代から著名であったが,近年は少ない。周防灘の記録は詳細不明。 |
---|---|
危機要因 | 海岸開発 水質汚濁 乱獲 その他 |
分布情報 |
北九州市小倉南区,福岡市東区,宗像市,福津市,糸島市,志免町,岡垣町
MAP |
種の概要 | 殻はやや大型,殻質は厚い。套線湾入はハマグリよりも深い。入水管触手は樹状(林, 1955)。本州から九州,朝鮮半島,中国(タイプ産地),東南アジアに分布。外洋の低潮帯から水深10mの砂底に生息する。 |
生息環境 |
|