ムラサキガイ
学名:Hiatula adamsii (Reeve, 1857)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 本種は県内各地で記録されているが,玄界灘・響灘・博多湾ではほとんどの個体群が消滅したと考えられ,近年では糸島市や周防灘沿岸で生息が確認されているのみである。干潟の埋立てや水質汚濁が減少の要因と考えられる。 |
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危機要因 | 海岸開発 水質汚濁 乱獲 |
分布情報 |
北九州市門司区,北九州市若松区,北九州市小倉南区,福岡市東区,福岡市西区,豊前市,宗像市,福津市,糸島市,岡垣町
MAP |
種の概要 | 殻長100mm,長楕円形,薄質,紫色で,黄褐色の殻皮を被る。房総から九州,中国大陸南部から東南アジアに分布。内湾から外洋の干潟・砂浜の低潮帯以深の砂泥底に生息する。 |
生息環境 |
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