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種の解説

ムラサキガイ

学名:Hiatula adamsii (Reeve, 1857)

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改訂版RDB2024概説

ムラサキガイの写真

撮影:福岡貝類同好会

分類群 貝類
目名 ドブシジミ目
科名 シオサザナミ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
本種は県内各地で記録されているが,玄界灘・響灘・博多湾ではほとんどの個体群が消滅したと考えられ,近年では糸島市や周防灘沿岸で生息が確認されているのみである。干潟の埋立てや水質汚濁が減少の要因と考えられる。
危機要因 海岸開発 水質汚濁 乱獲
分布情報
北九州市門司区,北九州市若松区,北九州市小倉南区,福岡市東区,福岡市西区,豊前市,宗像市,福津市,糸島市,岡垣町

MAP
種の概要
殻長100mm,長楕円形,薄質,紫色で,黄褐色の殻皮を被る。房総から九州,中国大陸南部から東南アジアに分布。内湾から外洋の干潟・砂浜の低潮帯以深の砂泥底に生息する。
生息環境
  • 河口・干潟
  • 海域
補足情報
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