タカハシベッコウ
学名:Nipponochlamys takahashii Kuroda & Habe in Takahashi & Okamoto, 1969Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では比較的多くの地点から記録があるが,近似種も存在していると考えられるため,再検討が必要な記録も含まれていると思われる。いずれの産地も少産で,森林伐採や開発により,生息地,個体数とも減少していると思われる。福岡県の固有種。 |
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危機要因 | 森林伐採 産地局限 |
分布情報 |
北九州市小倉南区,福岡市中央区,福岡市早良区,筑紫野市,宗像市,福津市,宮若市,嘉麻市,篠栗町,岡垣町,東峰村,香春町,添田町
MAP |
種の概要 | 殻は薄く,半透明,淡褐色。螺塔は平低で,各層は上下面ともに大きくふくれ,臍孔は広い。殻表は平滑で光沢がある。自然度の高い森林の林床に生息。多くの分布情報が寄せられているが,確証は得られていない。解剖学的所見に問題があるといわれており,分類学的再検討が必要な種類である。 |
特記事項 | 本種は,高橋・岡本.(1969)p.1-4.に本目録出版を記念し黒田・波部にて新種記載された。 |
生息環境 |
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