ウネナシイトカケ
学名:Acrilla acuminata (G. B. Sowerby II, 1844)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では有明海と福間海岸で確認されているが,個体数はごく少ない。有明海で行われている覆砂事業は,底質の変化をもたらし,本種やそのホストと考えられるイソギンチャク類の生息に負荷を及ぼす可能性がある。本種は外洋の深場にも分布し,種としては絶滅リスクがそれほど高くないと考えられるが,県内では生息地が限定され,個体数も少ないことから絶滅危惧IB類とした。 |
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危機要因 | 海岸開発 水質汚濁 産地局限 その他 |
分布情報 |
柳川市,福津市
MAP |
種の概要 | 殻長45mm,塔形,薄質。縦肋は細糸状で,茶褐色の太い色帯を持つ。房総半島から中国,朝鮮半島,中国大陸,インドネシアに分布。 |
生息環境 |
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