イボウミニナ
学名:Batillaria zonalis (Bruguière, 1792)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では今津干潟,曽根干潟,加布里湾に分布域が限定されており,絶滅が危惧される。博多湾では地行,多々良にも生息していた(岡本,1956)が,近年では確認されていない。本種は日本産ウミニナ類の中で最も減少傾向が強く,全国各地で個体数の減少や生息地の消失が確認されている。(日本ベントス学会,2012) |
---|---|
危機要因 | 海岸開発 水質汚濁 |
分布情報 |
北九州市小倉南区,福岡市東区,福岡市中央区,福岡市西区,福津市,糸島市
MAP |
種の概要 | 殻長40mm,塔形で,縫合下に白色帯を備え,外唇の上部は湾入する。北海道南部~南西諸島,朝鮮半島,中国大陸,インド・太平洋に分布。内湾・河口干潟の中潮帯から低潮帯の砂泥底・泥底に生息する。 |
生息環境 |
|