イボウミニナ
学名:Batillaria zonalis (Brugui?re, 1792)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では分布域が限定されており,現在の生息地は少ない。博多湾では地行,多々良にも生息していた(岡本,1956)が,現在は今津干潟でのみ生息が確認されている。本種は日本産ウミニナ類の中で最も減少傾向が強く,日本本土の生息地では個体数も少ない場合が多い。 |
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危機要因 | 海岸開発 水質汚濁 |
分布情報 |
今津,地行,西公園,多々良,箱崎,志賀島,津屋崎,大島(岡本,1956),玄界灘,博多湾(高橋・岡本,1969);2000年以降の記録:北九州市曽根干潟,福岡市今津干潟,糸島市加布里湾(口絵写真7) MAP |
種の概要 | 殻長40 mm,塔形で,縫合下に白色帯を備え,外唇の上部は湾入する。本州および朝鮮半島以南,インド洋,太平洋に分布。内湾・河口干潟の中潮帯~低潮帯の砂泥底・泥底に生息する。 |
生息環境 |
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