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種の解説

ヒナミルクイ

学名:Mactrotoma depressa (Spengler, 1802 )

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改訂版RDB2024概説

ヒナミルクイの写真

撮影:水元己喜雄

分類群 貝類
目名 マルスダレガイ目
科名 バカガイ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
県内では糸島市寺山と福間海岸(福津市)でしか確認されていない。福間海岸では絶滅した可能性があるとされ(魚住,1998),近年は確認されていない。寺山でも近年は確認されていない。本種は全国的に近年の生息情報に乏しく,県内でも個体群の消滅が危惧される。
危機要因 海岸開発 水質汚濁
分布情報
福津市,糸島市

MAP
種の概要
殻長45mm,前後に長い長卵形,やや薄質,白色,薄い黄褐色の殻皮を備える。房総・男鹿半島から九州,インド・西太平洋に分布。やや内湾の低潮帯以深の砂泥底に生息する。別名・ヒナミルガイ。
生息環境
  • 海域
補足情報
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