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種の解説

ヒナミルクイ

学名:Mactrotoma depressa (Spengler, 1802)

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改訂版RDB2014概説

分類群 貝類
目名 ザルガイ目
科名 バカガイ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
県内では糸島市寺山と福津市福間海岸でしか確認されていない。福間では「絶滅?」とされ(魚住,1998),近年も確認されていない。寺山でも近年は確認されていない。本種は全国的に近年の生息情報に乏しく,本県でも個体群の消滅が危惧される。
危機要因 海岸開発 水質汚濁
分布情報
糸島郡寺山(佐藤,1978;佐藤・岡本,1978),福間町(魚住,1998)

MAP
種の概要
殻長45 mm,前後に長い長卵形,やや薄質,白色,薄い黄褐色の殻皮を備える。房総・男鹿半島~九州,インド-西太平洋区に分布。やや内湾の低潮帯以深の砂泥底に生息する。別名ヒナミルガイ。
生息環境
  • 海岸
  • 海域
補足情報
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