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種の解説

フルイガイ

学名:Semele cordiformis (Holten, 1802)

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改訂版RDB2024概説

フルイガイの写真

撮影:水元己喜雄

分類群 貝類
目名 ドブシジミ目
科名 アサジガイ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
選定理由
県内では福岡市西区の博多湾西郡や能古島,志賀島の湾口部で新鮮な死殻の確認例が少なからずある。ほか周防灘沿岸や豊前市でも個体群の確認があり,全国的に生息地が少なくなっているなか,県内の生息地は貴重である。
危機要因 海岸開発 水質汚濁
分布情報
北九州市小倉南区,福岡市東区,福岡中央区,福岡市西区,行橋市,豊前市,福津市,糸島市

MAP
種の概要
殻長40mm,類円形,やや薄質,殻表は布目状で,薄紅色の放射彩がある。房総から九州,中国大陸から東南アジア,インド洋,紅海に分布。内湾から湾口部の干潟の岩礫地の砂泥底・砂泥礫底に生息する。
生息環境
  • 河口・干潟
  • 海域
補足情報
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