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種の解説

イタボガキ

学名:Ostrea denselamellosa Lischke, 1869

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改訂版RDB2024概説

イタボガキの写真

撮影:福岡貝類同好会

分類群 貝類
目名 カキ目
科名 イタボガキ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
選定理由
かつては,県内各地で記録されている。博多湾からも多くの記録があり,小戸と西公園近傍では生息が確認されていた(岡本,1956)。現在,博多湾では非常に古い殻がみられるのみで,絶滅したと考えられる。柳川市沖端漁港では,1999年にタコ壷に付着した複数の新鮮な殻が採集された。ほかに近年の記録はなく,著しく減少していると考えられる。
危機要因 海岸開発 水質汚濁
分布情報
柳川市,糸島市

MAP
種の概要
陸奥湾から九州,朝鮮半島,中国大陸,インドネシアに分布。内湾の低潮帯から水深35mの砂礫底に生息。
生息環境
  • 河口・干潟
  • 海域
補足情報
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