イタボガキ
学名:Ostrea denselamellosa Lischke, 1869Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | かつては,県内各地で記録されている。博多湾からも多くの記録があり,小戸と西公園では生息が確認されていた(岡本,1956)。現在,博多湾では非常に古い殻がみられるのみで,絶滅したと考えられる。柳川市沖端漁港では,1999年にタコ壷に付着した複数の新鮮な殻が採集された。他に近年の記録はなく,著しく減少していると考えられる。 |
---|---|
危機要因 | 海岸開発 水質汚濁 |
分布情報 |
深江,宮浦,今津,今宿,生松原,小戸,残島,地行,西公園,箱崎,志賀島,神湊,鐘崎,岩屋,青浜(岡本,1956),玄界灘,響灘,博多湾,周防灘,有明海(高橋・岡本,1969),糸島郡寺山(佐藤,1973);柳川市沖端漁港(1999年) MAP |
種の概要 | 陸奥湾~九州,朝鮮半島,中国大陸,インドネシアに分布。内湾の低潮帯~水深35 の砂礫底に生息。 |
生息環境 |
|