オキヒラシイノミ
学名:Pythia cecillii (Philippi, 1847)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では福岡市和白・今津瑞梅寺川河口で1940~1950年代に生息が確認されていた。その後, 県内では生息の記録が途絶えたが,2003年に福津市で少数の生息が確認されたため,2014年版では絶滅危惧IA類と評価された。今回,2021年の調査において,福岡市でも生息が確認された。それぞれの生息地では個体数が極めて少なく,生息環境も沿岸域の工事などにより消失する可能性があり,絶滅寸前の状況である。 |
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危機要因 | 河川開発 海岸開発 湿地開発 水質汚濁 |
分布情報 |
福岡市東区,福岡市西区,福津市
MAP |
種の概要 | 殻長23mm,背腹に扁平な紡錘形,殻口には複数の歯がある。黒褐色で色帯があり,やや厚い殻皮を被る。山口県から鹿児島県にかけての日本海・東シナ海沿岸,中国大陸南部からベトナムに分布。現在,佐賀県東松浦半島以西で生息が確認されている。内湾や河口域の高潮帯・潮上帯,海岸林の辺縁やヨシ原に生息する。 |
特記事項 | 種小名をsecilleiとする文献があるが,原著での綴りはsecillii。J.-B. Cecilleへの献名でCecilleをラテン語化してCecilliusとしたと考えれば,原綴りを変更する必要はない。 |
生息環境 |
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