マシジミ
学名:Corbicula leana Prime, 1864Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 分類群 | 貝類 |
|---|---|
| 目名 | マルスダレガイ目 |
| 科名 | シジミ科 |
| RDB2024カテゴリー | 絶滅危惧ⅠA類 |
| RDB2014カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
| 環境省カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
| 選定理由 | 県内には在来のマシジミが分布していた可能性が高いものの,外来種・タイワンシジミとの交雑が進行していることが報告されている(Okawa et al., 2016)。現時点では在来の純系と思われる集団が確認されていないことから,今回ランクを上げた。今後,放流履歴がない水系や離島などでの調査を進めていく必要がある。 |
|---|---|
| 危機要因 | 河川開発 水路改修 異種交雑 |
| 分布情報 |
直方市,八女市,行橋市,福津市,うきは市,朝倉市,糸島市,粕屋町,鞍手町,築上町
MAP |
| 種の概要 | 殻長30mm。殻は扇形でよく膨らむ。殻表面に殻頂を中心として同心円状に立体的な輪肋が目立つ。表面は茶褐色から黒褐色。従来,殻内側の色彩で外来種タイワンシジミと区別することが可能とされてきたが,交雑が進んでいることからこの点のみでの同定は不可能とされる。流水の砂礫底の河川や水路に生息する。 |
| 生息環境 |
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