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種の解説

フジナミガイ

学名:Hiatula boeddinghausi (Lischke, 1870)

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改訂版RDB2024概説

フジナミガイの写真

撮影:福岡貝類同好会

分類群 貝類
目名 ドブシジミ目
科名 シオサザナミ科
RDB2024カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
選定理由
県内では多くの場所で確認例があり記録も残っている。近年では福津市福間と福岡市西区今津で殻皮付きの新鮮な死殻が採集されているが,分布は局限され,絶滅が強く危惧される状況にある。本種は全国的にも生息地が著しく減少している種である。
危機要因 海岸開発 水質汚濁 乱獲
分布情報
福岡市西区,大牟田市,行橋市,宗像市,福津市,糸島市

MAP
種の概要
殻長100mm,前後にやや長い楕円形,紫色で,黄褐色の殻皮を被る。岩手県・男鹿半島から九州,朝鮮半島に分布。砂・砂泥質の干潟・砂浜の低潮帯付近に生息する。
生息環境
  • 河口・干潟
  • 海域
補足情報
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